「女性異変は5時台」 立件恐れ?当初供述を変更 押尾容疑者(産経新聞)

 元俳優の押尾学容疑者(31)による保護責任者遺棄致死事件で、飲食店従業員、田中香織さん=当時(30)=の異変が始まった時間について、押尾容疑者が事件直後の調べに、「午後5時台後半だった」という趣旨の供述をしていたことが6日、捜査関係者への取材で分かった。押尾容疑者はその後、異変の覚知時間はもっと遅かったと供述を変えたが、警視庁捜査1課は、押尾容疑者が田中さんの死亡をめぐって立件されることを恐れ、途中から虚偽の説明をするようになったとみている。

  [フォト]押尾容疑者と同じ部屋にいて遺体で見つかった女性の遺影 

 捜査関係者によると、押尾容疑者が「午後5時台後半」と説明したのは、昨年8月の1回目の逮捕となったMDMAの使用容疑での取り調べだった。その後、田中さんが死亡した経緯について詳しく聴かれると、押尾容疑者は「異変が始まったのは午後6時半ごろ」と供述を変遷させた。

 さらに「(田中さんの)容体が急変して死亡し、救命措置をする時間はなかった」と保護責任者遺棄致死の容疑を否認。田中さんは午後7時ごろに死亡したとみられる。

 また押尾容疑者が過去に、複数の女性に「気持ちよくなるから」などとMDMAを勧めていたことも判明。押尾容疑者は女性にしつこく勧め、中には飲んだふりをして、MDMAを捨てた人もいたという。

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